データベースプロジェクトのコピーについて

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コピー元のデータベースを(F)として、コピー先のものを(T)とする。即ち、(F)から(T)へのコピーについて説明する。

プロジェクトを共有した要領で、(T)のデータベースから(F)がアクセスできるようにする。(F)は同一のPCに存在しても、ネットワーク上に存在しても構わない。ここでは、(T)としてNoah06のデータベース、(F)としてNoah02のデータベースとして記す。
まず、図1に示すように、Noah06(PC-B)を起動して、Noah02をアクセスする。



図1 Noah06(PC-B)のAPSSを起動してNoah02のスキームを選択


上図でOKをクリックすると、図2が開く。ここの例では導波路プロジェクトのコピーを行なうこととする。図2のようにコピーするプロジェクトを選択し、Openをクリックして開く。



図2 コピーする導波路プロジェクトの選択



図3 開かれた導波路プロジェクト


図3でプロジェクト(赤丸)を選択し、EditからCopyを選択する。
次に、Fileからlogoutを選択する(APSS終了ではなくlogout)。図4のウインドウが開く。



図4 コピー側のプロジェクトの保存確認


ここでは、コピー側(Noah02)での処置で、通常はNoで良い。
次に、(T)Noah06側(コピーを受ける)のAPSSを開く(図5)。



図5 コピーを受け取る側でのAPSS起動


OKを選択すると、図6のウインドウが開く。



図6 プロジェクトにアクセスする前の状態


ここで、EditからPasteを選択すると図7の赤丸のようにPasteの結果プロジェクトが表示される。



図7 コピーしたプロジェクトをPasteした状態


Fileからlogoutを選択すると図8の、ウインドウが表示される。



図8 コピー受け側での保存確認


ここでは、Yesを選択する。
これで、再計算することなくプロジェクトがコピーされる。
この方法は、Version変更があったときに、古いデータベースのプロジェクトを新しいデータベースのプロジェクトに移行するときに有効である。なお、データベースのバージョン変更があるときには新しいデータベースで古いデータベースを参照するときにデータベースの更新が必要となる。