限定販売中(2013.12)→2013.12.28 完売御礼2012年度産少しあります。限定販売中(2013.12)→2013.12.28完売御礼

dainagon0.jpg大納言(写真は500g 完売)
daizu.jpg大豆(写真は500g 昨年度産若干可)
kuromame.jpg黒豆(写真は500g: 完売)

2013年度産販売中!

2013年度は大豆、大納言を減産、黒豆は作付け拡大。ここ岡山は瀬戸内気候で、夏は少雨です。そのため、田畑にはため池からの灌漑用水が整っています。

太陽のエネルギーと配水による水分補給で豊かな実りがありました。そして、高品質な豆が収穫できました。大納言と黒豆を販売中です。本年もご愛顧のほどお願いいたします。

生産者と消費者の連携で安心・安全確保

共同購入から始まる生活協同組合など、消費者に皆さんはこれまで安全な食品を求めてきました。
残念なことに、BSE牛の問題で明るみに出た産地偽造、輸入食品に対する安全性の不安、原子力発電所事故による放射能汚染による不安、一流ホテルレストランでの食材の偽りなどわたくしたちの周りには安心できない事柄がたくさんあります。

技術進歩も、ある意味では間違った方向に進んでいる可能性もあります。たとえば、大豆です。我が国の自給率は2004年以降上昇しているものの 1966年以降10%を割った状態 が続いています。世界の食糧難に対して生産性を上げるためと称して除草剤への耐性が強い遺伝子組換え大豆が開発され、2010年度報告では全作付けの81%が遺伝子組換え品種となっているそうです。
インターネットなど通信手段が画期的に進歩して、生産者が直接消費者に情報発信が可能になりました。このように直接的に生産者と消費者がつながることで、産地偽造などの不安材料は取り除かれます。また、ポストハーベスト(収穫後の品質を長持ちさせるための農薬など)の問題もクリアされます。中間業者が排除されることで中間マージンが生じないために実質的には安価になりますが、(1)丁寧な生産によるコスト増、(2)小規模流通のコストの割高など課題もありますが、安ければ良い時代は終焉しそうですね。
当社では、地域の荒廃に心を痛め、農地の有効利用から近年豆類から初めて種々のパラメータを変化させ試験栽培をおこなっています。穀類は収穫後お客様に届くまでに時間を要しても保存が効きますので、メール便パッケージにより個人消費者がお求めやすい量を比較的安価にお届けできるようになりました。

数量には限りがございますがお試しいただければ幸いです。また、次年度作付けに間に合うようにご提案をいただければお客様のご意見を考慮させていただきます。